ブラーノの旅程

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ラグーンにある最初の町の一つで、空気で縫われたレースで有名なブラーノの旅程です。時間があればブラーノに1泊することをお勧めします。そして、観光客が去った後は、レース職人と漁師の島の古代のリズムを体験することができます。

フォンダメンテ・ノーヴェからヴァポレット12でプンタ・サッビオーニ方面に出発。また、ムラーノ行きの4.1番と、ムラーノから12番を利用することもできます。 他にも、ムラーノ・ブラーノなどの島々に素早く行くことができるアリラグーナのグリーンラインもあります。

ヴァポレットに乗り、ラグーンを巡る40分ほどの船旅を楽しんだら、ブラーノ島に到着します。 

賑やかなブラーノ島の船着き場から、マルチェロ通りを南下してフォンダメンテ・サン・マウロへ。そこにはブラーノ島やラグーン全体の魅力のひとつである、カラフルな家々が並んでいます。この水の動脈に沿って、道端に色とりどりの家がたくさん並んでいます。その後、東に向かい、小さな木の橋を渡ります。ブラーノ島の中心的な動脈であるバルダッサーレ・ガルッピ通りには、ショップ、レースや土産物の屋台、トラットリアなどが並んでいます。地図を頼りに、ブラーノ島を代表する家のひとつ、カラフルな「Casa di Bepi Sua」へと向かいます。

 ブラーノ島の中心は、バルダッサーレ・ガルッピ広場で、そこにはサンマルティーノ教会の壮大な曲がりくねった鐘楼があります。サン・マルティーノ教会には、ティエポロ、サンタクローチェ、マンスエートなどの作品が展示されています。また、内部にはキリスト教の殉教者である聖バーバラの遺骨があります。 

昼食は、アドリア海の魚を使ったトラットリアでどうぞ。ブラーノ島の有名なドーナツ「Bussolai Buranei」もぜひお試しください。

昼食後、Piazza Baldassarre Galuppiに戻り、レース博物館を見学します。そして、インスタグラムファンの間で人気のスポットとなっているCorte Bordoni(コルテ・ボルドーニ)での写真撮影に向かいます。

漁師とレース職人の島であるブラーノ島のゆっくりとしたペースを捉えるには、ブラーノ島を歩くしかありません。  ツアーの最後には美しい散歩が待っています。フォンダメンタ・デル・ピッツオに向かってお店を散策します。ここで一旦トレ・ポンティに向かい、そのまま桟橋を通ってラグーンに戻ります。

できればブラーノに1泊して、色鮮やかな歴史的な家に泊まってみてください。ブラーノ島では、夕暮れ時や夜になると、独特の雰囲気を味わえることを覚えておいてください。